ユーロドルが1.15割れ
米10月CPIが、
想定以上に強い+6.2%となり、
ブレイナード理事の議長内定から
金融緩和を織り込み始めていた市場は
虚を突かれた感じか。
30年債入札も全くダメで、
金利上昇からドルは上昇、
米国株は頭を抑えられた。
ユーロドルが重要な
1.15のサポートを割り込んできた。
ユーロ上昇のシナリオは全く消えた様に見える。
インフレ対応から米金利は上昇し、
米欧金利差拡大で
ユーロ下落というのが既定路線になりそうだ。
ターゲット的には1.05前後か。
ドル円も再度114円台に乗せてきた。
ユーロの1.15に相当するのは、
ドル円115円だろうか。
ここを超えてくると、
120円への道が見えてくる。