カナダ銀行は量的緩和策を終了する事を決定。不均等なワクチン流通の影響を受ける世界の労働市場。
カナダ銀行はさらに一歩踏み出し、
量的金融緩和策を終了する事を決定しました。
現在、再投資フェーズに移行しており、
その間、満期を迎える債券を置き換えるためだけに
カナダ政府の債券を購入します。
失業率の低下、小売売上高の増加、
高インフレなどの国内データは、
10月にCADを上昇させています。
さらに、カナダは主要な石油生産国であるため、
原油価格の高騰に伴い、
投資家のリスク選好は高まっています。
CADが上昇するにつれ、
USDCADは急激に下落しましたが、
その後、いくらか損失を取り戻し、
プレス時に1.2372で取引されています。
国際労働機関は水曜日、
2021年のコロナウイルス感染拡大のために失われた労働時間は
正規雇用者1億2500万人分に相当すると発表しました。
コロナワクチンの不均等な流通状況により、
各国は各々の速度で回復しています。
世界全体の労働時間数はパンデミック前の水準より、
4.3%少なく設定されています。