2021年に向けて、ドルショートか?
為替市場、2021年の「コンセンサストレード」はドル売りだ。
ユーロドルは1.25から1.28方向へと上昇し、
ドル円は100円を試す。
今年も残すところあと2日だが、
来年を先取りする動きが漸く出てきた感じだ。
ただ、コンセンサストレードが、
そのまま上手くいくことは珍しい。
どこかでポジションが傾きすぎて、反対方向に崩れてしまう。
しかし、最近は
大きなポジションを取るプレーヤーがいなくなっていることから、
まだ崩れるほど市場には
ドルショートポジションがないのかもしれない。
問題はどの通貨に対してドルをショートするかだが、
ファンダメンタルズの良好さを考慮すれば
豪ドルやNZドルだろうか。
王道という意味ではユーロドル、
そして年末年始の一発勝負狙いなら、ドル円だろう。