BOEによる11月金利引き上げの可能性を織り込み、GBPは堅調に推移。USDCADはCPI発表後、3ヶ月ぶりの低水準に下落しました。
BOE(イングランド銀行)がインフレを抑制するために
11月に金利を引き上げるとの予想を踏まえ、
GBPUSDは今朝、火曜日のピーク付近で推移。
現在、プレス時に1.3810で取引されています。
一方、FRB(米連邦準備制度理事会)は2021年11月の会合で、
資産購入のテーパリング開始を発表することが広く期待されています。
しかし、2022年まで利上げを開始する見込みはありません。
AUDやNZDなどの通貨は、
原油価格の好調に支えられ、
上昇を続けています。
カナダのCPI(消費者物価指数)が昨日発表され、
USDCADは3か月ぶりの低水準に下落しました。
前月比は0.2%で、
0.1%の予想を上回っています。
前年同月比では予想4.3%に対し、
4.4%でした。
カナダの金利は現在0.25%であり、
インフレ率を考慮し、
BOCは金利政策を再考する可能性があります。