原油高に米国株下落
昨日の米国株は大幅下落。
原油価格の上昇、インフレ率高止まり、
中国発の景気後退懸念等々、
一部には「スタグフレーション」を懸念する声も出てきた。
バイデン政権がシェール生産を抑えているので、
天然ガスの価格上昇に押される形で、
原油価格がさらに上昇する可能性は否めない。
米国では1ガロン4ドルを超え始めており、
バイデン政権への批判が高まりそうだ。
債務上限問題は18日の期限に問題山積みで、
最終的に合意されるはずではあるが、
日程的に予断を許さない状況になってきた。
金利上昇でドルは高くなると思われるが、
株価がさらに下落する可能性は依然として残されており、
状況は流動的だ。