2024年度最終週
事実上、2024年度最終週になる。
主要な本邦機関投資家は年度末に備えて
「動かない」中、実需のドル需要が
ドル円を押し上げる可能性ある。
4月2日に新たな関税措置が発表される
ことになっており、「修正される」と
トランプ大統領自ら発言しているので、
発表時から交渉で関税は下がって
いくのだろうが、警戒感から動き難い
週となりそう。
月末フローでかなり動きも出そうだ。
今月は、米国株が大きく売られ、
日経は微減、そして欧州株が上昇したので
ドル円の買い、ユーロドルの売りと
判断したくなるところだが、
正確なところはわからない。
トランプ関税が大きければ、
日本の輸出業界、特に車への影響が
気になるところ。交渉で下がって
いくのだろうが、このような交渉スタイル
が続くならば、日本も欧州も
疲弊していくばかり。
関税=ドル高、がセオリーなので、
ドルの上昇余力に注意か。