DXYインデックスは、米政府閉鎖の可能性があるにもかかわらず、4日連続で上昇しています。

米ドルは4日連続で主要通貨に対して1年来の高値を付けました。
米ドルの強さは、
主にテーパリングが11月に始まるという期待から来ています。
利上げも2022年後半に行われる可能性が高いです。
DXYインデックスは現在94.302前後で取引されています。
債務上限による米政府閉鎖の可能性があるにもかかわらず、
米ドルは上昇傾向を続けています。
一方で円は、通常、
より高い利回りが日本からの流れを引き寄せる為、
米国債利回りの上昇により悪影響を受けています。
岸田文雄氏が日本の与党の党首、
事実上次期首相に選出されたことによる通貨への影響は
今のところ限定的です。

中国の9月のPMIは予想を下回る49.6でリリースされました。
ただし、非製造業のPMIは53.2と高かったです。
最近、製造業は停電の影響を大きく受けています。
さらに、エバーグランデの債務はアジアの株式重荷となり続けています。