次の焦点は日銀政策決定会合
トランプ大統領就任式が終わり、
多くの大統領令が出された。
新しい時代の始まりだが、
市場の関心は「関税」。これまでのところ
市場が恐れているほど、早期に
適応されることはなさそうに見える。
しかし、ここもトランプ大統領の
心積り一つ。2月1日に
カナダ、メキシコ、中国に対して、
噂されるような内容で課税されれば、
マーケットは混乱するだろう。
現状、市場関係者はトランプ政権の
良い面だけを見ているが、時間の
経過とともにそれは失われる。特に、
トランプ氏自身が自らの仮想通貨を発行し
私利私欲に走っているところを見ると、
どのように言い訳しても、厳しいだろう。
米金利が低下したままになっているが、
米長期金利が上昇を再開すると、
市場は荒れるだろう。
ドル円相場は中期的に見れば、
最高値に近いところにいるのかもしれない。