FOMC待ち
6月FOMCでは、
ドットプロットが予想以上にタカ派方向にシフトし、
ユーロドルが下落したが、
その時の経験があるので、
今回もドットプロットを見た瞬間に
ドル買いに動くつもりのプレーヤーが多いだろう。
しかし、
一転、急にハト派だった場合は、
サプライズのドル売りになるかもしれない。
その時は、
ユーロドルや豪ドルドルの上サイドが気になるところ。
また、明日はトルコ中銀の政策発表がある。
このところエルドアン大統領の圧力に負けず
利下げしなかったトルコ中銀だが、
明日はコアインフレ率を政策のガイダンスとして
導入することを示唆し、
同時に利下げという流れを作るかもしれない。
その時はリラ安となりそうだ。