中国不動産リスクに市場揺れる

中国、韓国、台湾、
そして日本が休場。
唯一オープンしていた香港市場では、
不動産セクター中心に香港株が売られ、
為替市場でも豪ドルに売り圧力がかかった。

中国恒大集団が話題の中心だが、
たとえ破綻したとしても、
大きな波及効果はないと見る人が多かった。
しかし、今週になって
突然ヘッジをスタートするファンド勢が出てきた。
多くの人が「過小評価」していた。

為替市場では、
そのインパクトはどうしても豪ドルに集中する。
豪ドルドルもしくは豪ドル円のショートが良いだろうか。
中国の成長が低下する事態になると、
金利引き締めどころではなくなる国も出てくるだろう。
リスクオフモードだ。