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英国債危機

本日はカーター元米大統領の国葬。
株式市場は休場、債券市場は半日取引。

英30年債は引き続き売られ、
5.44%にまで達したが、
そこからは若干買い戻しが入っている。
ポンドドルは1.2240前後まで下落。

今回の英国債危機は、スターマー政権の
歳出が過大であると市場が警告しているの
であろう。そうであるならば、支出を削減
する手立てを打てば状況も変わるはずだ。

これまで、債券発行が多すぎるとの市場の
判断で国債が売られるということは
あまりなかったが、英国がその火蓋を
切ったのかもしれない。

本命はトランプ政権だ。トランプ政権が
歳出拡大に動くと、さらに金利が
上昇し続ける可能性がある。要注意だ。

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