米消費者物価指数が焦点
本日は、米消費者物価指数が焦点。
市場予想は、対前年比5.3%、対前月比0.4%。
コア指数は対前年比4.2%、対前月比0.3%。
中古車等、
一部で価格が異常に高騰していた物品に関しては、
そろそろ値段がこなれてくると見られており、
予想通りであれば、
前月よりも物価上昇は少し控えめになる。
しかし、高い数字となれば、
やはり早期のテーパリング懸念から、
ドルが上昇する動きとなりそうだ。
一方、豪ドルに関しては本日ロウ総裁の講演があり、
「2022年、23年に利上げが織り込まれているのは理解し難い」
と発言、
2024年まで利上げはありえないとする、
自身の考えを再度強調した。
ニュージーランド中銀は、
今後連続的に利上げすることがほぼ確実。
その一方、
オーストラリアは向こう3年利上げしないとなれば、
AUDNZDはどう見ても下がることになりそうだ。