クリスマス前の閑散相場
タカ派的だったFOMC、
ハト派的だったBOJと、それぞれの
結果を受けて昨日のドル円は急騰したが、
本日は157.90円を付け、高値更新と
なったものの、その後は利食い売りに
押される展開。来週はクリスマス。
その前のポジション整理が
進行中なのだろう。
クリスマス中は、極端に流動性が落ち、
しかも25日は世界中で日本のみが
オープンという特殊な状況になるので、
いったん利食いするのも悪くないだろう。
本日は久しぶりの157円台
ということもあり、加東財務相や
三村財務官が円安牽制発言を
行ったが、発言内容から特に
円安に関して逼迫した状況では
ないように伺われる。