エルサルバドルは暗号資産の法定通貨化を進め、ビットコインが暴落。コインベースは、暗号資産の貸付サービスにより訴訟リスクに直面しています。

エルサルバドルの大統領は、
水曜日にビットコインの法定通貨化を発表し、
ユーザーに彼のツイッターフィードで問題を報告するように求めました。
法定通貨としてビットコインを採用した世界で初めての国になります。
しかし、不信と相まって技術的な問題も、
複数のデモ抗議につながっています。
ビットコインは、効果的な貯蓄ツールとして、
国内の銀行口座を持たない人々に売り込まれています。
さらに移民市民がビットコインを使用して送金することを奨励しています。
しかし、通貨のボラティリティの高さにより、
ビットコインを使用した貯蓄や送金には必然的に大きなリスクが伴います。
ビットコインは本日も下降傾向を続けており、
46,000ドルの水準を下回っています。

コインベース（米暗号通貨交換業大手）は、
SEC（米証券取引委員会）が暗号資産の有利子貸付サービスを開始した場合に
コインベースを提訴するとの警告を発し、
訴訟リスクに直面しています。
通知後、コインベースは少なくとも10月までサービスの導入を延期すると発表。
その結果、コインベースの株式は-3.2％となりました。