東京都区部消費者物価指数、2.2%と予想を上回る
東京都区部消費者物価指数が
2.2%と予想2.1%を上回り、
ドル売り円買いが進んだ。
米感謝祭翌日、通常は
薄い同意のないマーケットに
なるはずが、本日は荒れた。
数字の発表前からドル円は崩れていた為
もしかすると情報のリークが
あったのではないかとの観測も
流れているが、この数日、
円高の流れであった為、
自然な動きだったとも言える。
来月の日銀政策決定会合において、
追加利上げが決定される可能性が
高まっている。ドル円売りの主体は
海外勢。積み上がっていた
ドル円ロングポジションを閉じて、
ドテンショートに転じているのだろう。
新大統領、新財務長官も決まり、
ドルが売られているということは、
これが新しいトレンドなのかもしれない。
ドル円強気のエコノミストが多いが、
円高リスクに気をつけたい。