パウエル議長、金融緩和継続
昨日のFOMCでは、
当初経済見通しが引き上げられていること、
ドットチャートでは利上げ支持者が一人増えたこともあり、
ドル買い戻し、金利上昇となったが、
パウエル議長の講演において、
緩和徹底の姿勢が伝わると、ドル売りが再点火した。
特に、株価に対して
「特に懸念せず」と発言していることは大きい。
バブル的な状況とは見てないようだ。
株価の高さを懸念する必要はなくなった。
よって、豪ドルやNZドル、
ユーロに対してもドル売り再開となっている。
ドル円は、103円がしぶとくサポートしているが、
マーケット全体ではドル円はロング(日本人投資家)なので、
円高リスクが意識される。
この年末年始、2019年のときのように、
円高リスクに注意か。