プーチン核使用リスクに猛烈なリスクオフ
昨日の海外市場では、ドル円は
155.30円前後まで反発したが、
米金利の低下に154.60円前後での
引けとなった。本日は、プーチン氏
「核ドクトリンの改定承認」との報道に
猛烈「リスクオフ」の反応となり、
ドル円は153.28円、ユーロ円は
161.50円前後まで円高が進んだ。
プーチン氏のニュースは、ウクライナが
米兵器をロシア領内に向けても
打つことができるようになったことへの
対応。戦闘のエスカレーションは
避けようがない。
ただ、核を本当に使用するのかどうか、
それはその時になってみないと
わからないし、まだそこまでは
距離があるように思えるが、実際に
核が使用された時の反応は
激烈なものになりそうだ。その時、
ドル円は5円ぐらい急落するのだろうか。