明日の日銀、米雇用統計待ち
昨日来、ドル円はレンジ内に
押し込められたような動きとなっている。
153.50円以上は重く152円台後半は堅い。
これまで積み上がったトランプトレードの
利食いが入っている模様で、
米金利はやや軟化傾向。
ユーロドルは反発。本日発表となった
独7-9月期GDPが、対前期比-0.1%の
予想のところ+0.2%だった。また、
月末リバランスではドル売りと予想され、
ユーロドルには押し目で買いが入る。
ゴールドも最高値を更新し、
ドル軟調と言える。
明日の日銀政策決定会合では、政策変更は
予想されないが、円安が進んでいる事から
その対応の為、ややタカ派的なコメントが
植田総裁から発せられる可能性は
ありそう。会見に注意したい。