与党過半数割れ懸念に株価下落、ドル円は米金利に反応
自公が過半数割れ懸念から、
日経平均は寄り付き直後から売られ、
「選挙は買い」のアノマリーが崩れそうだ。
一方、ドル円は当初は日経の下落と共に
150.50円タッチまで下落したが、
米10年金利が4.2%に達する中、
押し目買い意欲強く、
151.10円まで押し戻した。
日経とドル円が、これまでとは反対方向の
動きとなっており、これまでの常識が
通用しない市場になってきた。
そもそも、利下げする中、米10年金利が
4%を超えることすら信じ難いのに、
4.2%に達するとなると、改めて
米経済の強さに驚かされる。