与党敗北へのヘッジ売りも、ドル円切り返す
時事通信が石破政権支持率28%と報じ、
週末の朝日新聞は「自公過半数、
微妙な情勢」と報じたことから、
自民党敗北へのヘッジとしてドル円売りが
海外勢から見られた。しかしながら、
下がったところは押し目買い意欲強く、
ドル円は150円近辺まで
あっさり切り替えしている。
情勢調査では自公で過半数微妙かも
しれないが、野党間の選挙協力も
進んでいないので、大きく敗北することも
ないのではないだろうか。衆議院選挙より
米大統領選挙の方が影響は大きいだろう。
ハマス最高指導者シンワル氏が殺害され、
ネタニヤフ氏の私邸がヒズボラから
ドローン攻撃を受けるなど、中東情勢は
混迷化している。北朝鮮がロシアとの
軍事的結びつきを深めており、安定とは
程遠い世の中となりつつある。
金価格も高い。慎重なトレードを
心がけたい。