米CPI待ち
先ほど、氷見野副総裁が発言し、
比較的タカ派の副総裁は、実質金利が
大幅にマイナスであることから
正常化が規定路線であることを明言、
ドル円は一時149円を割り込んだ。
株価が好調で、環境的にはリスクオン、
昨日公表されたFOMC議事要旨では
0.5%利下げと0.25%利下げ派で
割れたことが示された。
大勢はパウエル議長に従い大幅利下げを
支持したが、FRB内では利下げスピードを
スローダウンすることに躊躇はない印象を
与えた。よって、ドルに対してポジティブ。
本日のCPI次第の面もあるが、先月CPIが
比較的強めで、0.25%利下げを決めつけて
いたら、ニック・ティミラオス氏の
リーク報道から0.5%利下げとなった。
その意味では、本日のCPIの影響度は
小さいということになる。