先週とうって変わり、リスクオンマーケットに
デルタ株の感染拡大を懸念し、
先週の為替市場はリスクオフが進みましたが、
金曜日の米国株市場は大きくリバウンドし、
今週は一転してリスクオンのスタートとなっています。
これがリスクオフマーケットの中の調整なのか、
それともリスクオフマーケットが終わり、
これから新たなリスクオンマーケットが始まるのか?
というと、そこは何とも言い難いところ。
しかし、カプラン総裁が
「デルタ株の感染拡大」次第では、
早期テーパリングの主張を変更する可能性に言及したことは大きく、
ジャクソンホールにおけるパウエル講演も、
デルタ株を理由に
テーパリングの後ずれに言及すれば、
世界中の株価が一段高となりそうです。
目先はリスクオン継続を前提としたい。