ベイリー英中銀総裁がガーディアン紙に 金利引下げに「もう少し積極的になる」 と発言し、ポンドの下落が加速。 当初はポンド円の売りに ドル円も巻き込まれて下げたが、 ドル見直しが起こっているとも言える。
ベイリー総裁は中東情勢を 注意深く見ているとも発言し、 これまで原油価格は安定してきたが、 状況次第では高騰する可能性があることに 留意しているとしている。 もし原油価格が高騰した場合、 最も不利益を被るのは円だろう。
リスクオフの円買いもあるだろうが、 露によるウクライナ侵攻時のように、 円売りがマーケットを席巻する リスクにも注意したい。