ドル円は143円台前半から 144円台後半を行ったり来たり。 何度も往復している。 どちらの方向に行くにも、 決定打に欠けるのだろう。
植田総裁は本日会見で 「時間的余裕がある」と前回の 日銀政策決定会合時の発言を繰り返した。 JGB金利は急低下。その点ではドル円は サポートされたが、基本的には 米利下げによるドル円売り圧力が 大きいのだろうか、円安が続かない。
一方、中国が金融緩和を発表し、 本日の上海株は4.15%もの上昇を見せた。 今年はドル人民元上昇に賭ける人が 多かったと思われるが、米利下げ路線が 明確なので、7.00の節目を割り込む 可能性があることに注意だろうか。