FOMC0.5%利下げ
FOMCで0.5%利下げが決定された。
利下げ幅は大きいが、パウエル議長は
米国経済は強く健全とタカ派的な応答。
真意がよく分からない中、ドル円は
ショートカバーから144円近辺まで
上昇した。
7月米雇用統計の数字を知っていれば、
7月FOMCで利下げしていたと
パウエル議長はQ&Aで返答していたが、
おそらく今回は7月と合わせて
2回分という意味。今後の利下げペースは
0.5%とは限らないと、議長は釘を刺した。
米経済は好調なのに大幅利下げなので、
リスク資産はポジティブな反応。
その意味では、ドル円が大きく下げるのも
難しくなってきたか。リスクオンを
前提としてクロス円の買いが功を奏するか。