ドル円、米CPI前に安値更新
トランプーハリス討論会、
中山順子審議委員講演があったが、
今晩発表の米CPI前にドル円が
このステージにおける新安値を
更新したのは意外。特に材料のない中、
米10年金利が3.60%近辺まで低下した事も
奇妙で、何かヘッジファンド勢による
仕掛けがあったのだろう。
トランプーハリスの討論会は、
特に何もなかったが、討論会後に
テイラー・スウィフト氏がハリス支持を
打ち出したこともあり、討論会の勝者は
ハリスということになった。
また、中川氏は従来の日銀のフレーズ
「経済・物価見通しが実現していく
とすれば、金融緩和の度合いを
調整していくことになる」を繰り返した。
ドル円は雇用統計後の
安値141.70円を突破し、
140.70円前後へと軟化した。
そこからはショートカバー優勢だが、
戻りはやはり売ることになるのだろう。