日経は急反発
先週金曜日に発表された米雇用統計は、
14.2万人の雇用増と予想を下回り、
ドル円は下値を何度か攻めたが、
142円を割り込むことはできなかった。
9月FOMCにおける利下げ幅に関して、
雇用統計発表前は0.25%、0.5%いずれも
確率50%程度だったが、現在は
0.25%の確率が75%となっている。
予想を下回る雇用統計だったが、
利下げ幅を0.5%とするほどの
悪化ではなかったとの結論だろう。
よって、ドル円は
少しリバウンドしても不思議ではない。
日経平均は雇用統計後の海外市場で
3万5千円台前半まで下落したが、
本日大きくリバウンドしている。
その点でも、円高方向は少し一服だろう。
しかし、大きくリバウンドする程の
ことでもない。レンジの上限、
144円前後から上ではショート狙いか。