植田総裁が経済財政諮問会議に出席し、 物価の見通しが実現していくとすれば 「引き続き政策金利を引き上げ 金融緩和の度合いを調整する」方針を 示し、円高が進んだ。
しかし、発言自体に新しい材料が ある訳ではなく、ドルの反発局面で 高値を買い過ぎた分だけ、投げ売りが やや激しかったと言うところか。
本日はISM製造業の数字が発表されるが、 市場予想は47.5。前回は46.8と 大きく下げた。単純に良い決算だったら 買われ、悪ければ売りが回ってくるだろう。
今週は数多くの米指標が発表される。 予め決め打ちするよりも、出た数字に 乗っかっていく方が良いかもしれない。