週末を控え、ドルロングの利食い先行か
このところ、米国の早期テーパリング観測を背景にドルが上昇した。
本日は金曜日ということになれば、
ポジション調整が出易い。
つまり、ドルが若干緩む局面が想定される。
しかし、押し目ではドル買いが待っているだろう。
調整で下がったところは、
ジャクソンホールに向けてドル買いが入りやすいと想定したい。
商品価格の軟調、
感染拡大による中国経済鈍化を懸念し、
豪ドルがこのところ弱い。
目先はもう一段下落する局面もありそうだが、
こちらも所詮限界があるだろう。
再生可能エネルギーへのシフトは、
希少金属への需要を生み、
豪ドルはその恩恵を受けることになるからだ。
クロス円が下がったところを買い向かいたい。