PCEコア・デフレータ等、米経済指標に注目か
昨日の米4-6月期GDPは市場予想
(2.8%)を上回る3.0%となり、
ドルが上昇、ドル円は145.55円を
示現したが、戻り売りに押されて緩んで
NY市場を引けた。本日は144.65円
前後まで下げたが、押し目買い圧力も強く
現状米経済指標発表を前に
145.30円前後までショートカバーで
上昇している。
米雇用が焦点となるので、来週の
米雇用統計が最重要経済指標となるが、
その前に、ADPやISM製造業といった
数字が並ぶ。良い数字がでても、
結局米国は利下げに動くのなら、
金利上昇方向に賭けるのはためらわれる。
また、本日は月末でもあり、
最近当てるのが難しくなっているが、
月末のリバランスは米国株上昇の影響で
ドル売りになると推測されている。