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方向性は決まったが、材料難

パウエル議長が明確に金融緩和方向へ
シフトし、日銀はタカ派姿勢堅持となれば
ドル円は下落トレンドとなりそうだが、
目先は材料難。来週の雇用統計までは
決定的な動きにならないのかもしれない。

本日は消費者信頼感指数ぐらいが材料か。
それよりも、明日のエヌビディア決算、
そして木曜日のGDP改定値、
新規失業保険申請件数に注目は
集まるだろう。PCEコア・デフレータの
数字はもうあまり気にしなくて
よいのかもしれない。

145円から146円にかけては売りゾーンか。
パウエル講演は146円台前半だった為、
そこより上はないだろう。
下はゆっくりと昨日の安値、
そしていずれ140円方向とみたい。

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