今週は、12日(木)米消費者物価指数が注目か
クラリダ発言+強い米雇用統計の結果、ドルは上昇した。
米長期金利が急低下し、
米金融引き締め懸念が和らいでいたが、
クラリダ氏が思い出させた。
もし、次の米消費者物価指数が強い数字であれば、
早期テーパリングシナリオが有力となるし、
ドルは更に上昇する可能性がある。
ユーロドルは重要なサポート上にあり、
ここから下げると、
大きな上昇トレンドが終了してしまう可能性がある。
マーケットがロングであることを考えると、
思わぬドル上昇もありそう。
事情はドル円も同じであり、
108円台で底入れしたのであれば、
111.66円の最高値再挑戦もありうるか。