欧州はサービス部門PMIが好調
本日は8月PMI速報値の発表日。
フランス
製造業 42.1(予想43.5、前回43.2)
サービス 55.0(予想50.3、前回50.1)
ドイツ
製造業 42.1(予想43.5、前回43.2)
サービス 51.4(予想51.9、前回51.9)
欧州圏
製造業 45.6(予想45.8、前回45.8)
サービス 53.3(予想52.8、前回52.5)
ドイツの不調が目立つが、フランスの
サービス業は、オリンピックの
好影響だろう。欧州全体でもサービス業が
好調なのは、五輪の波及効果か。
明日のジャクソンホールにおけるパウエル
講演が重要だが、FOMC議事要旨を見ると
9月利下げ開始はほぼ決定的だ。
そこになんの疑念もない。むしろ、明日の
国会招致で植田総裁がどのような発言を
行うかがポイントだろうか。
内田副総裁発言を踏襲することが予想され
恐らくハト派的な市場反応となるだろう。
その意味では、短期的にはドル円、
クロス円サポート要因となるか。