昨日発表の米小売売上高は好調で、 予想+0.3%のところ+1.0%となり、 ドル円は148.50円の重要レジスタンスを 突破して、149.35円前後まで上昇した。
確かに強い数字で市場の織り込むFRB9月 利下げが0.5%だったのが、0.25%へと 低下し年末まで4回利下げが3回となった。
しかし、これが米利下げ路線を完全に 止めるものではなく、FRBは引締め気味の 政策金利を少し緩める行動に出るだろう。 その意味では、過剰にドルを買うことは 正当化できないかもしれない。
来週のジャクソンホールに向けて 調整局面となりそうだ。