昨日の米CPIは、予想をわずかに 下回ったが、住居関連の数字が 意外に強いものとなり、 瞬間ドル高になるシーンもあったが、 結局ドルは見慣れた水準で クローズしている。
本日は米小売売上高、そして 新規失業保険申請件数が ポイントになってくる。 驚くような数字にはならないと思うが、 小売が予想以下の数字であれば、 早期利下げへの思惑が高まり、 ドル売りになりやすいだろう。
自民党総裁選がスタートしたが、 投開票は9月20~29日の間であり、 まだ時間がある。 誰が新首相になるのか、 どのような政策なのか、 自民党内の力学の変化が日本の 金融政策に影響を及ぼすので注目だ。