昨日発表の米7月卸売物価指数(PPI)は 予想を下回る数字だった。本日の消費者 物価指数(CPI)もやや弱めの数字が 予想される。より重要度の高いコアCPIは 対前月比+0.2%、対前年比+3.2%の予想。
これが終わると、明日の米小売売上高と 新規失業保険申請件数、そして来週の ジャクソンホールとなる。 ジャクソンホールでは米利下げが 宣言される可能性があると多くの プレーヤーは考えており、よってドルは 弱いが、株価は好調となっている。
ユーロドルがじりじり上昇開始しており 長い間相場らしい相場がなかった EURUSDの動きは重要だ。ドル安トレンド を先取りしている可能性を感じさせる。