米国の労働市場データ、およびオーストラリアの政策金利に注目。
今週は、2つの重要な発表が予定されています。
1つは米国の非農業部門雇用者数であり、
2つ目はオーストラリアでのRBAの政策金利です。
米国経済は、完全な回復と呼ぶには、
まだ400万人近い雇用を欠いたままです。
すべてがうまくいけば、
労働市場は今年末までに完全な回復の段階に達すると予想されます。
以前、FRBは予想よりもハト派的なスタンスを伝えており、
米ドルの5月以来最大の週次損失を生み出しています。
それ以外には、労働市場のデータにも焦点が当てられています。
ニュージーランドでは、雇用データが、
RBZAが8月中旬の会合前の最後の主要なデータになります。
今週、RBAは火曜日に会合し、
デルタ株の脅威のために資産購入を縮小する計画を放棄する予定です。
以前、RBAは経済が加速すると予想し、
金融政策に何らかの変化を示唆していました。
しかし残念ながら、オーストラリアの多くは現在、
ロックダウン状態に戻っています。