昨日発表された製造業景況指数は とても悪い内容だった。 46.8(予想 48.8)。
数字も悪いが最も悪化したのが雇用指数で 43.4と前回の49.3から大幅な悪化。 新規失業保険申請件数も24.9万件と 悪かったことから、本日の雇用統計は 悪い数字が出ることが既に 前提になっている。その為、数字発表前に ドル円を売る動きが強まっている。
仮に本日の雇用統計が たまたま良い数字だったとしても、 今後、米経済が後退していく可能性が 高いと見られ、ドルが反発したところは 売られることになるだろう。 148.50円を割り込むと、 さらなる下落がありそう。