FOMC待ちで、動かない市場。
中国当局のIT企業に対する制裁懸念で、
中国株が下落し、
為替市場もリスクオフの動きとなったが、
本日はFOMCの日、その結果待ちとなっている。
FOMCでは、
それほど重要な変化がもたらされるとは誰も考えていない。
スケジュール的にジャクソンホールもしくは9月FOMCで
テーパリングに関して発表されるだろうと想定されている。
しかし、最近インフレに対する批判が米国では高まっている。
バイデン政権がその批判に対応すべきと考えるのならば、
少し早めのテーパリングもありうるだろう。
もしそうなった場合、サプライズなので、
株価は調整することになる。
そんなリスクをFRBが取る必要性はまったくないが、
万が一ありうるので、事前に準備したい。