為替介入後、どうなるか

昨日、米CPIは予想を下回る低い数字。
現状、マーケットは年内の
米利下げ3回を織り込み始めている。
この状況で為替介入が行われた。

ユーロドル、ポンドドルでドル安になる
可能性が少し高まっているが、それでも、
クロス円が上昇することで、ドル円は
サポートされると想定されていた。
そこで、ユーロ円でも為替介入をする
姿勢を示した神田財務官は、
マーケットをよく見ていると思わされる。

ファンダメンタルズ的に、円高が続くのは
難しくなってきていると思うが、
向こう一月ぐらいは、円高方向への
揺り戻しがあっても不思議ではない。
特に月末に日銀政策決定会合があり、
ある程度タカ派的な結果が予想されている。

ドル円は目先、戻り売りだろうか。