内閣府関係者の話として、 内田副総裁は金融政策を行う上で、 円相場動向を注視している。 との発言があった。 さらなる円安進行に対して 政権側の警戒度が高まっているのだろう。
本日JGB金利が1.07%と、 これまで最も高かった1.1%に近づいている。
しかし、カナダや豪のインフレ指標が 予想を上回り、世界は再び金利上昇局面に 入る可能性に身構えている。 米国の不動産価格は金利上昇にも関わらず 上昇を開始している。明らかに 効いていない。米金利上昇があれば、 いくら日本が金利を上げるぞと脅しても、 水鉄砲ぐらいだろう。
ドル円は押し目買いで行きたい。