米休場で、動意のないマーケット

本日は「ジューンティーンス」、
米奴隷解放記念日。2021年に
制定されたばかりの休日なので
うっかりしてしまう。為替市場は
止まらないが、米国株等は休場。

このところのマーケットは、
ドル円に関しては堅調だが158円以上を
積極的に買うことは躊躇される。

ユーロに関しては、フランスの
政局動向が全てだが、6月30日に迫った
第1回目の投票、そして7月7日の
決選投票が注目される。
極右「国民連合」から
首相が出るような事態になれば、
やはりユーロは売られるだろう。

スイスフランの伸びが注目されるが、
明日20日はスイス政策金利発表。
市場では政策変更なしが予想されているが
0.25％の利下げも十分あり得る状況だ。

ユーロは少しショートが集中して
しまったかもしれない。目先、
少しショートカバーが進むかもしれない。
ドル円は日銀のタカ派姿勢もあり、
少し上値が重いが、
押し目買いで間違いないだろう。