昨日はCPIが予想を大きく下回り、 157円台から155.75円前後へ。 しかしタカ派的なFOMCに本日、 157.31円まで戻したが、 PPIがコア指数の前月比0.0% (予想+0.3%)、 新規失業保険申請件数が 24.2万件と予想22.5万件を上回り、 ドル円は再度156.60円前後へと 急落している。
指標発表ごとに一喜一憂だが、 FOMCが既に今年利下げ1回という 方針を示しており、このPPIで ドルを売ってもまた買い戻しを 余儀なくされそうだ。
明日は日銀政策決定会合だが、 大幅な国債買い入れ減額は 想定されない。微妙な減少だろう。 ドルは結果的に強いと見たい。