安達発言に瞬間円高だが、継続せず
安達審議員が「円安対応、長期の
予想インフレ率に上振れなど
影響出てくれば考える」と発言したことで
瞬間ドル円は157.20円前後から
156.90円前後へと急落した。しかし、
その後はじりじりと買い戻されている。
JGB金利が1.08%に達している。
一部には2%の予測も出てきたが、
今のところ為替相場への影響は限定的。
日米金利差が大きすぎるので、
0.1%程度の変化は、あまり影響ない
というところだろうか。
(しかし株式市場にはマイナス)。
2回目に行った市場介入のレベルに
近づいていることもあり、ロングも
ショートも難しく感じる。また、
来月半ばには日銀政策決定会合があり、
政策変更の期待もある。
月末のリバランスでは、ドル売りが出る
との噂もあり、少し難解な局面。
大きく下げる所があれば買ってみたい。