OPEC減産縮小合意に原油価格下落
OPECプラスが減産を徐々に縮小していくことに合意し、
原油価格が下落、
その余波でコモディティ通貨は急落している。
特に、カナダドルは、
対ドルで1.2600前後から1.2780前後へと急騰、
カナダ円は87.20円前後から86円を割れるところまで下げている。
少し、OPECの合意に過剰反応している部分がありそうだ。
合意された減産縮小では、
これから急増する原油需要をまかなえない。
よって、原油価格は下がったところは買い場と考えたい。
ドルカナダもどこまで伸びるかわからないが、
1.28-1.30前後のどこかでは反対売買も可能だろう。
ドル円は、まだクロス円の下落に頭が抑えられそうだ。