イエレン米財務長官が、日本の為替介入に 関して3回目となる発言を行った。今回は 「よりファンダメンタルな変化を 伴わない限り、(介入は)常に機能する ものではない」とファンダメンタルズ的な 変化が必要であることを指摘した。 おそらく、日銀が買いオペ減額したことは この流れにあることかもしれない。
ファンダメンタルな変化は、 短期的には金融政策の引き締めが 必要ということであろう。日本が金利を 引き締めれば、株価には悪影響だが、 円の価値を維持することは、それ以上に 大切になっているのかもしれない。