英中銀政策決定会合に注目か
英中銀政策決定会合が開催される。
政策変更は予想されてないが、
6月利下げに向けて、
どのような判断が下されるのかが注目。
2026年のインフレ予想が
2.0%を切ってくると、その確率が
高まるだろう。そして、7対2の評決が
予想されるが、緩和支持派が増えると
ポンドは売られるだろう。
後は、ベイリー総裁の会見か。
ドル円は156.03円の半値戻しレベルが
重要だろう。そこを超えてくると、
157円ということになる。植田日銀総裁が
微妙にコメントを修正し、為替レートを
より政策に反映させる意向を示しているが
円相場の方向性を変えるほどの
インパクトはない。それは、
「主な意見」でJGB買い入れ金額の
減額を示唆した所で、大したことはない。
ヘッジファンド勢は160円超えを目指して
ポジション再構築に動いているようだ。