トレンドラインを切ったドル円、下サイドリスクに注意か
ドル円は、
安値102.60円から引いたトレンドラインを下抜けた。
大きなブレイクになるため、
すぐに上昇トレンド再開とはならないだろう。
しばらく、
今年前半の上昇トレンドを調整することになる。
安値107.47円と高値111.66円の半値は109.565円。
そのあたりで先週木曜日は反発したが、
110.40円を割り込んで下げたマーケットである、
110.40/50円を上抜けることは難しいだろう。
そうなると、もう一度下値を試すことになると想定する。
FOMC議事要旨があまりタカ派的な内容でなかったために
ユーロドルも反発している。
今週は、パウエル議長の議会証言もあり、
ドルが弱い展開が続きそうだ。