財務省は、FOMC後の薄い時間帯に 為替介入を敢行した。介入規模は 3兆円程度。1回目の介入が 5.5兆円規模と見られているので、 合計8.5兆円と、一昨年の介入と ほぼ同規模となった。
マーケットは依然として 押し目買いスタンスだが、昨日の FOMCが「ハト派」的だったので、 介入はそれを利用したのだろう。
ある程度の金額をすでに売っているので、
その分マーケットは重くなるはずだが、
下ではドル買い需要が強そう。 160円を一気に超える展開は しばらく休みとなり、押し目を 丁寧に買うスタンスが良さそうか。