メーデーで静か、FOMC待ち

多くの国が「メーデー」のため休場。
アジアでも中国、台湾、香港、
シンガポール等々、いずれも休日であり、
ドイツを始め、欧州も休日だ。

また、本日は、FOMCという
大きなイベントもある。その前に
ADP雇用統計、ISM製造業景況指数が
あるが、影響は限定的か。

FOMCでは、政策の変更は想定されて
いない。パウエル議長の講演が焦点だが、
4月16日に、これまでの、いずれ利下げ
という考え方を改めたばかりなので、
ややタカ派的な内容となるだろう。

先日の日本政府による市場介入は
5.5兆円と推測されているが、
これは想像以上に大きな金額だった。
この金額を投入しても、
下がらないのであれば、次回以降の
介入効果は限定的となるだろう。
根本的に金融政策が変わらないと、
円安は止まらなさそうだ。